ウォールマウントとは、モニターを壁面に直接固定して使う設置方法のことを指す。
デスクの上に台座を置くタイプのアームと違って机上のスペースを一切使わないため、狭い部屋や作業スペースを広く使いたい場合に選ばれることが多い。

ウォールマウントの仕組みとメリット

モニター背面にはVESA規格と呼ばれる統一されたネジ穴が用意されており、この規格に対応した壁掛けブラケットを間に挟むことで、モニターを壁に固定できる。
デスクの台座が不要になる分、机の上を作業スペースとして広く確保できるのが最大のメリットだ。

  • 机上のスペースが広く使える:台座やクランプ部分が机上に出ない
  • 高さの自由度が高い:壁の好きな位置に取り付けられる
  • 掃除がしやすい:デスク周りに物が少なくなる

一方で、壁に穴をあける必要があるため賃貸住宅では原状回復の可否を確認する必要がある点や、石膏ボードの壁には下地材への固定が推奨される点には注意しておきたい。
設置場所を決める前に、椅子に座った状態での目線の高さと壁の下地位置を合わせて確認しておくと、取り付け後の位置ずれを防ぎやすい。

二画面設置にも対応する壁掛け規格アーム

モニターアーム 多機能二画面用アーム式モニタースタンド

¥11,140

22から32インチの画面に対応し、壁掛け規格は75×75ミリまたは100×100ミリ。
一台のスタンドで二台のディスプレイを調整でき、曲面モニターにも対応しているため、ウォールマウントでの複数画面運用を考えている人にも向いている。
仕組みを理解したうえで、複数画面を壁掛けにまとめたい人におすすめしたいモデルだ。

鍵付き盗難防止機能を備えた壁掛けアーム

高級感溢れる多関節型壁掛けモニターアーム

¥10,680

壁掛け設計を採用し、タブレットやディスプレイをスムーズに調整できる多関節タイプ。
鍵付きの盗難防止機能を備えているため、共有スペースや店舗のようにモニターの盗難が気になる場所への設置にも適している。
回転角度は180度・270度と大きく確保されており、設置場所に応じて向きを選びやすい。

前後85度調整できる多機能液晶アーム

モニターアーム 多機能型フレキシブル液晶アーム

¥6,060

対応重量0から12kg、対応サイズ15から32インチの壁掛けタイプ。
前後はプラス85度からマイナス90度まで、左右はプラスマイナス90度まで調整できる。
昇降距離は35.5センチと広く、画面回転も360度まで対応している。
ウォールマウントの仕組みそのものが自由な角度調整を可能にしていることがよく分かるモデルだ。

耐荷重12kgのフレキシブル壁掛けアーム

高機能ガス圧式ベサ対応モニターアーム

¥8,200

17から35インチの画面に対応し、承重重量は3から12kg。
上下調節は195ミリ、垂直回転は360度まで動かせる。
ガス圧式のため、重めのモニターでもスムーズに角度を変えられる。
壁掛けタイプの中でも可動域の広さを重視したい人に向いている。

前後左右に位置調整できる多関節壁掛けアーム

多関節式壁掛けモニターアーム角度調整型

¥2,400

代表的なウォールマウントの構造として、多関節アームで画面の前後左右の位置を自由に調整できるタイプが挙げられる。
壁面に直接ブラケットを固定し、視聴角度を細かく変更できる仕組みになっており、金属製のブラケットが画面をしっかり支える。
仕組みを理解したうえで最初の1台として検討しやすいモデルだ。

耐荷重25kgの首振り壁掛けアーム

多関節式壁掛けモニターアーム首振り角度調整型

¥2,320

10から27インチのモニターに対応し、耐荷重は25kg。
左右90度の首振り機能を搭載し、壁からの距離は65から400ミリの範囲で調整できる。
冷間圧延鋼を使った頑丈なフレームで安定した画面保持を実現している。
会議のたびに画面の向きを変えたい共有スペースにも取り入れやすい。

ウォールマウントとデスクアームの違いをもう少し詳しく

デスクアームは机の天板をクランプで挟んだり穴をあけたりして固定するのに対し、ウォールマウントは壁面そのものにブラケットを固定する点が大きな違いになる。
デスクアームは設置や取り外しが比較的簡単で、模様替えや引っ越しの際にも移動させやすい。
一方でウォールマウントは一度取り付ければ位置が安定し、机の上のスペースを完全に確保できる代わりに、取り付け場所を変更するときの手間が大きくなる。
この違いを理解したうえで、自分の生活スタイルに合った設置方法を選びたい。

壁の下地を確認する方法

石膏ボードの壁に重いモニターを固定する場合、下地となる木材や金属の位置にネジを打つことが推奨される。
下地探知機を使えば壁の中の下地位置を簡単に確認できるため、初めてウォールマウントを設置する場合は用意しておくと安心して作業を進められる。

まとめ:設置環境を確認してから導入する

ウォールマウントは机上のスペースを大きく広げられる魅力的な設置方法だが、壁の材質や賃貸契約の条件によっては導入が難しい場合もある。
設置予定の壁の状態を確認したうえで、対応するVESA規格と耐荷重を基準にモデルを選んでみてほしい。
仕組みを理解して自分の部屋に合う設置方法かどうかを見極めることが、失敗しない選び方につながる。

よくある質問

Q. ウォールマウントとデスクアームはどちらがよいか。

A. 机上のスペースを重視するならウォールマウント、模様替えや引っ越しが多いならデスクアームが向いている。
生活スタイルに合わせて選ぶとよい。

Q. 自分で取り付けられるか。

A. ネジ固定の位置決めと下地材の確認さえできれば自分での取り付けも可能だが、不安がある場合は設置サービスの利用も検討したい。

Q. ウォールマウントにすると配線はどうなるか。

A. 壁沿いに配線カバーを併用すればケーブルを目立たせずに済むが、電源コンセントの位置によっては延長コードが必要になる場合もあるため、設置前に確認しておくとよい。